中高一貫校生の中だるみとは?原因と対策を徹底解説

1. 中高一貫校で起こりやすい中だるみとは?
中高一貫校は、中学受験(最近では小学校からの一貫型も増加)を経て入学し、6年間一貫した学習環境で過ごします。
大学受験を見据えた高度なカリキュラムを早期から受けられる一方で、中学2年生〜高校1年生の間に「中だるみ」に悩む保護者は少なくありません。
中高一貫校で起こりやすい「中だるみ」とは、学習意欲が徐々に低下し、勉強への集中が続かなくなる状態を指します。
中高一貫校では、この中だるみがタイミングや環境が重なり、多くの生徒が一度は経験するといわれています。
中だるみの時期に適切な対応をしないまま放置してしまうと、勉強の遅れやモチベーション低下につながり、結果として高校内容のつまずきや大学受験にも影響を及ぼすことがあります。
この記事では、中高一貫校で起こりやすい中だるみの原因と家庭でできる対策をわかりやすく紹介します。
2. 中高一貫校生が中だるみに陥る主な原因
中高一貫校での中だるみは、ひとつの理由だけで起こるわけではありません。その背景には 中高一貫校特有の環境や学習サイクル が大きく関係しています。
ここでは、特に多い4つの原因を取り上げます。
(1) 目標を見失いやすい
中高一貫校の大きな特徴は、高校受験がないことです。
これはメリットでもありますが、反面 「短期的な明確な目標がなくなる」 ことにもつながります。
そのため、
- 危機感を持ちにくい
- 「今やる理由」がわからなくなる
- 「頑張る理由」が見つからない
といった状態になりやすくなります。
そこまで頑張らなくても高校に進めてしまううえ、大学受験まで時間があるため、「今はそこまで頑張らなくてもいい」という気持ちが生まれ、勉強への意欲が徐々に低下していきます。
(2) 中学受験後の燃え尽き症候群
中学受験は、子どもにとっても家族にとっても大きなイベントです。
その分、合格後に 達成感から一時的に力が抜けてしまう ケースは珍しくありません。
- 受験期ほどの集中力が出ない
- 勉強=頑張るもの、という感覚が薄れる
- 「しばらく休みたい」という気持ちが続く
この状態が長引くと、中1~中2の間に学習量が少しずつ減り、結果として中だるみにつながっていきます。
(3) 勉強についていけなくなる
中高一貫校は授業進度が速く、学校によっては中3で高校内容に入ることもあります。
そのため、一度つまずくと 勉強の遅れが急に広がりやすい のが特徴です。
- 授業が理解できない
- 宿題や小テストがストレスになる
- 予習・復習の負担が増える
- 「自分はできない」と感じて自信がなくなる
こうした小さなつまずきが積み重なり、やる気低下につながることがあります。
(4) 変化の少ない環境による慣れとマンネリ
中高一貫校は6年間同じ環境で学ぶため、落ち着いて過ごしやすいという大きなメリットがあります。
しかしその一方で、学校生活に大きな変化がないことから、慣れやマンネリが生まれやすいという側面もあります。
- 学年のメンバーが大きく変わらない
- 校舎・生活リズム・人間関係が一定
- 良くも悪くも刺激が少ない
その結果、緊張感や新鮮さが薄れ、勉強への意識が徐々に下がることがあります。公立中学校でも中学2年生頃にモチベーションが落ちる時期はありますが、高校受験があるため、どこかのタイミングで再び気持ちが引き締まることが多いです。
一方、中高一貫校は高校受験がないため、こうした「環境の慣れによるゆるみ」が長く続きやすいという特徴があります。
3. 家庭でできる中だるみ対策
中だるみは放っておくと、成績低下や大学受験にも影響が出る可能性があります。自然に戻るケースもありますが、多くの場合は 「環境」と「意識」 の両方を整える働きかけが必要です。
ここでは、家庭で取り組みやすく、特に効果が高い2つの対策を紹介します。
(1) 適切な目標づくり
中だるみの根本には、「なぜ勉強するのかがわからない」という目的の曖昧さがあります。
そのため、まずやるべきことは短期・中期の目標を一緒に作ることです。
▼目標づくりのポイント
- 短期目標(1週間〜1ヶ月)
小さく達成しやすい目標を設定
例:定期テストで1教科だけ点数を上げる - 中期目標(学期ごと)
学習習慣や授業理解の改善
例:英語の授業についていけるようにする - 長期目標(あれば)
大学や将来の方向性があれば共有する程度でOK
大切なのは、
- 親が決める目標ではなく、子ども自身が納得すること
- 少し頑張れば届くレベルにすること
完璧な目標でなくてかまいません。
「とりあえずこれを目指してみようか」という小さな一歩が、やる気のきっかけになります。
(2) 外部の環境やサポートに頼る
中だるみの期間は、子どもが自分だけで気持ちを立て直すのが難しい時期です。
また、思春期でもあるため、保護者がサポートしようとすると、親子間の衝突が起こりやすい時期でもあります。
そこで効果的なのが、外部の環境や第三者のサポートを取り入れることです。
▼外部サポートが効果的な理由
- 親子の衝突を避けられる
- 「誰かに見られている」ことで適度な強制力が働く
- 毎日の学習リズムが作りやすく、習慣化しやすい
- 継続を見守ってくれる人の存在が、やる気の維持につながる
- 机に向かう「最初の一歩」のハードルが下がる
塾や家庭教師を利用するのもよいですが、特におすすめなのが
- 毎日の朝学習
- 学習コーチング・第三者のサポート
といった「第三者が伴走する仕組み」を作ることです。
特に朝学習は、短時間でも集中力が高く、学習習慣の土台をつくりやすいため、中だるみ対策として非常に相性が良い方法です。
さらに、朝学習を伴走してくれる仕組みやサービスを利用すると、子ども自身が気持ちを切り替えなくても
「自然と学習する流れができる」
ため、中だるみから抜け出す大きなきっかけになります。
4. まとめ:中だるみは必ず立て直せる
中だるみは、「性格」や「努力不足」が原因ではありません。
中高一貫校の多くの生徒が一度は経験する自然な現象です。一度ペースが崩れると心配になりますが、大切なのは、原因を正しく理解し、早めに小さな対策を続けることです。
そうすることで中だるみ必ず立て直すことができます。
ポイントは次の2つです。
- 目標づくりで、子ども自身が「やる理由」を取り戻すこと
- 外部の環境(朝学習やコーチング)を取り入れて、習慣を整えること
特に、朝学習など「毎日少しだけ机に向かう流れ」をつくることは、子どもに負担をかけずに意欲を回復させるきっかけになります。
中だるみの時期をうまく乗り越えられれば、その後の高校生活や大学受験に向けても、大きな強みになります。
家庭だけで抱え込まず、必要に応じて外部の力も使いながら、少しずつ前に進んでいきましょう。
5. 朝学習で中だるみを解消しませんか
中だるみの時期は、
「机に向かうきっかけがない」
「親が言うと反発される」
というご家庭の悩みが非常に多くあります。
その悩みを解決する手段のひとつが、第三者によるサポートです。
あさ学プラスは、朝のオンライン学習を通じて、中高一貫校生の「毎日の朝学習」を習慣化するためのサポートを行っています。
▶あさ学プラスの特徴
- 毎朝決まった時間にオンラインで学習
- 学習状況を見守り、習慣化をサポート
- 朝の短時間でも集中できる環境をつくる
- 脳がクリアな朝の時間に学習することで、学習習慣と自学力を育成
朝は集中力が高く、脳がクリアな時間帯です。
この時間に学習することで、学習習慣・自学力・生活リズムを整え、学力の土台づくりにもつながります。そのため、中だるみで落ちてしまった学習ペースも、朝なら無理なく立て直すことができます。
あさ学プラスは、「家庭だけで頑張らなくてもいい仕組み」をつくり、中高一貫校生がもう一度勉強に向かうきっかけを作っています。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。
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